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室蘭市は強制連行・強制労働犠牲者の街

25 :18 :2007/05/07(月) 18:09 ID:COSn4RwQ
資料…室蘭港風土記より一部抜粋

「明治末期より大正中期にかけて、室蘭の西部一帯の海岸線は至る所で埋め立て工事が行われ、特に
海岸町より、築地町方面にかけて活発に行われた。
当時の埋め立て工事と言えば、原始的な埋め立て作業で限界を超えた労働が強行され、その
結果悲惨な悲劇が随所に発生した。これらの労働者を収容していた部屋を人々はタコ部屋と言った。
タコ部屋は、現在の増市方面にあったようで、五箇所以上はあったとされている。

小生の両親は商売をしていたので深夜まで灯りがついていた。丁度6月始めの今にも一雨ありそうな
曇天の夜半2時頃、突然裏口よりノックする男がいる。
その男はほどなく棒頭が追いかけてくるので隠して欲しいと必死になって哀願するのである。
父は例によって直ぐに縁の下にかくまうことにした。
この機転の利いた措置は見事に成功した。

聞くところによると、この男は19歳で、東京在住の両親は呉服商であったが、道楽して身を食い
ぶし勘当となった。たまたま北海道には新天地の夢が待っているとの心にもない甘い言葉に若干の
前渡し金を渡されて応じたという。翌朝早々、東京へ送り返されてという。
この男は運がよかったものの、失敗したらそこには地獄が待っていた。
警察の行き届かない当時のタコ部屋は、こうした人々が犠牲になって、文字通り闇から闇へ葬られた暗黒の
世界であった」。

戦時中の中国人強制労働(昭和19年〜昭和20年わずか一年間の)は
この手の話…埋め立て工事、橋梁工事等々の人海戦術による過酷な重労働がベースにあるようですね。
しかし、北海道の明治・大正開拓時代の話と、戦中の一年間の話を同列に扱うのはいかがなものでしょうか?
時代背景も場所も違う二つの事象を同列に扱うのは、
歴史検証上、許される事なのでしょうか?

 

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