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有珠山周辺Cゾーン白紙で、行政に不信の声

1 :名無しさん :2004/03/02(火) 22:03 ID:a0G1KktE
http://muromin.mnw.jp
【伊達、虻田、壮瞥】道と伊達市、虻田町、壮瞥町の3首長が
2月27日、2000年有珠山噴火で設定された
有珠山周辺土地利用区分のCゾーンを白紙に戻す―との記者発表を行ったが、
対象地域住民からは行政の方針転換に不信感をぶつける声が出始めている。
 道はCゾーンについて、病院や社会福祉施設とともに
住宅の将来移転を促す地域―と区分設定。
地元市町にCゾーン設置を説明した際、各自治体から「住宅や施設の誘導を図る際の補償」
を強く求められた経緯があり、私権の制限を伴うゾーニングと補償がセットになるはずだった。
しかし、実際には補償は後回しにされた上、関係3自治体でも復興計画における
Cゾーンの位置付けに差が出ていた。
その後、住宅移転への利子補給や補助なども具体的に協議されたり
高橋はるみ知事が虻田町を訪れた昨年5月の時点では
「強制はできないが、住宅の改築時期などに合わせ住民理解を促進できるよう、
私としてもできる限りのことをしたい」
と移転誘導策の推進を示唆していたが、ここへ来て道が方針を転換した。
これを受け,ゾーニングに反対していた有珠地区住民からは
「結局、伊達漁港整備や避難道路整備にめどが立ったので、Cゾーンはいらなくなったのか。
有珠は利用されただけ」
と手厳しい行政批判が飛び出したほか、ゾーニング容認派も
「噴火に対する危険がなくなったわけではないはず。
さんざんあおっておいて、移転しようと思ったときには一銭も補助しない、
自前で引っ越せということなのか」と憤りを隠さない。
 Cゾーン問題を調査した北倉公彦・北海学園大学経済学部教授は
「本来は住宅の移転誘導と補償策をワンセットで出すのがベストだった。
現行法下でのCゾーン設定には最初から無理があった」
と政策的な不備を指摘。先の記者会見でのCゾーン白紙撤回をめぐる理由付けが不明朗な印象をぬぐえないだけに、
地域住民に対し、各自治体からどのような説明がなされるのか注目される。

2 :名無しさん :2004/03/07(日) 11:23 ID:WSSM9xZg
金が来ないということだけ

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